top of page
執筆者の写真みなべの里の中の人

市場のセリは手で値段を決めてセリ落とす訳ですが



もうかれこれ10年以上市場に出入りしているんですが、ここ3年程前から自身でセリに参加してセリ落とすようになった次第です。

先代からとりあえず1~9の手の出し方を教えてもらいました。

「かんたんかんたん後は慣れやで」

と教えられただけです(笑)

でも実際にその通りだと気付かされました・・・

実際はめちゃくちゃ単純なんです。単純だからこそ奥が深いと言うか心理戦?


※みかんを例として

売人「Mサイズ秀品いくで~ 5000!」

買人 手で1なら(5100円) 手で5なら(5500円) 

※5000円スタートでも6000円で落とす人もいる、なぜか?そのみかんが絶対ほしい物だと刻む(100円とか200円とか)より買いやすいからです。

「この人買う気満々やな?」と思わす訳です。

他の買手さんは少しでも安い方がいいですからね。


手で6を出すとちょいややこしい・・

5600円か6000円か?ってなる訳です。売人が「600円か6000円か?」とか聞いて

来るか、5600円で他の買手が来なければ5600円で落札って感じです。

その場の空気感とかでも変わってくるんですよ・・・

つまり!!中々文章では書けない(笑)

ほんとに「かんたんかんたん後は慣れやで」の意味がわかります(笑)


最近やっとほしい物を落札できるようになってきたかな?(笑)


結局は高い値を付けた人が買える訳です。

でも買う人は商売で市場に仕入に来てる訳ですから

少しでも原価を下げたい訳です。

だから心理戦でうまく買う訳です(笑)


みなさんも是非セリ人になりましょう(笑)






閲覧数:5回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


※モバイルの方は、戻る場合、一旦TOPへお戻りください。

bottom of page